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風評被害・誹謗中傷の対策をするならネガティブな関連キーワードが表示されるサジェスト汚染を知る
- 2018.08.06
- 検索エンジン
サジェスト汚染は、ネット上の風評被害・誹謗中傷と深い関係があります。
風評被害・誹謗中傷対策の知識を深めるためにも、サジェスト汚染について把握しておくとよいでしょう。
サジェスト汚染とは
サジェスト汚染とは、Googleの検索機能のひとつであるサジェスト機能というものに関連した言葉です。
具体的には、そのサジェストが風評被害・誹謗中傷で汚染されてしまうことをいいます。
また、このサジェスト汚染とは、意図的にサジェストワードを操る行為も含まれていて、ライバル企業や愉快犯などがサジェスト汚染をして、特定企業の評判を落とそうとすることもあります。
被害はかなり大きい
サジェスト汚染の被害なのですが、企業名や商品を検索しようとすると、自動的に汚染されたネガティブなワードが表示されてしまうので、深刻な被害をもたらす可能性があります。
Googleの検索エンジンは、今や多くの人が利用するコンテンツなので、サジェストが汚染されたまま放置しておくのは、リスクが大きすぎます。
放置しておくのは危険なのですが、削除依頼を出して、簡単に削除されるようなものでもありません。
サジェストワードがきっかけで裁判になったケースもありますが、関連ワードは人格権侵害に当たらないという判決も出ています。
専門業者に依頼することで対策可能
サジェスト汚染がいつまでも残り続けると、長期間にわたり被害が出続けます。
そこで対策方法なのですが、サジェスト削除の専門業者を利用する方法があります。
この手の業者は、ネット上の風評被害・誹謗中傷を専門的に対策していて、サジェスト対策も業務のひとつです。
サジェスト削除は、素人には難しく、高いネット知識が必要なので、こういった業者が役立つのです。
サジェスト汚染の怖いところは、明確な風評被害・誹謗中傷でなくとも、被害を与えることがある点です。
この場合は、法的な手段での解決が難しいので、弁護士などに依頼しても、解決できない可能性があるのです。