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SNSに風評被害・誹謗中傷が書き込まれたときの3つの大きなリスク
- 2018.06.14
- SNS
SNSの風評被害・誹謗中傷は安易に見過ごすことはできません。
大多数の人に信用をアピールする必要がある法人は、SNSの風評被害や誹謗中傷が致命傷になることもあります。
多くの場合、対策が後手に回ってしまったため致命的なダメージを負ってしまうので、まずはよくリスクを理解することが大切です。
金銭的損害が大きなリスク
SNSの風評被害・誹謗中傷によって法人が負うリスクは金銭的損害です。
企業が提供している商品やサービスの売上が減少してしまうことも考えられるでしょう。
また、SNSの風評被害・誹謗中傷を真に受けた企業から取引停止を言い渡される可能性もあります。
その情報の真偽にかかわらず、風評被害・誹謗中傷が原因で、こういった大事に発展する可能性もあります。
一度失った信用は簡単に戻らない
SNSの風評被害・誹謗中傷の怖いところは、その情報が原因で失ってしまった信用は簡単に戻らないという点です。
風評被害・誹謗中傷の投稿をした相手を罰したり、削除したりしても、信用まで戻るというわけではないのです。
規模の小さな会社の場合、こういったリスクによって経営が傾くことも十分に考えられます。
SNSは非常に拡散力のある情報ツールなので、数日くらいの短期間であっても爆発的に情報が広がってしまうのです。
貴重な人財を失うリスク
現代人は、ブラック企業というような言葉にかなり神経質です。
ブラックという言葉がネット上に少し書かれていただけでも、毛嫌いしてしまう人がいるくらいです。
そのため、SNSの風評被害・誹謗中傷が原因で、貴重な人財を失ってしまうリスクもあります。
このようにSNSの風評被害・誹謗中傷は様々なリスクをはらんでいます。
個人が被害を受けてしまうこともありますが、法人の場合は死活問題になります。
SNSの風評被害・誹謗中傷の対策は、信用を失ってしまう前に早急な対策が必要なので、しっかりと対策を立てて被害の拡大を未然に防ぎたいものです。