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金融業界の企業の風評被害・誹謗中傷の3つのリスク
- 2018.06.17
- 企業
金融業界の企業の風評被害・誹謗中傷のリスクは色々と考えられます。
自社の金融商品が風評被害を請けてしまうこともありますし、会社自体が悪くいわれてしまうこともあるでしょう。
金融商品の売り上げが下がる
金融商品を扱っている企業もあるかと思われますが、風評被害・誹謗中傷が原因になって、売り上げが下がるリスクがあります。
金融商品を利用するユーザーは、こういった情報に非常に神経質です。
ちょっとした風評にも、敏感に反応する可能性があるので、企業にとっては厄介なリスクです。
優秀な人材を確保できない
金融業界においての風評被害・誹謗中傷のリスクには、人材確保が難しくなるというものもあります。
優秀な投資家の確保に失敗することもあるでしょう。
また、金融業界は日進月歩です。
そのため、競合他社に競り勝っていくためには、システム開発が必要不可欠になります。
そんな時に風評被害・誹謗中傷が原因で、優秀なエンジニアを逃してしまうかもしれません。
優秀な人材は、いくらでも就職口があるので、好んで悪評のある会社に就職する必要はないのです。
将来有望なベンチャー企業であっても、人材確保に失敗してしまうと、未来を断たれてしまう可能性があります。
これも金融業界における風評被害・誹謗中傷のリスクといえるでしょう。
お金を扱うので信頼性が第一
金融業界の企業は、その他の業界よりも風評被害・誹謗中傷のリスクが大きいといえるかもしれません。
なぜなら、お金を扱っているからです。
大切な資産を他人に預けることになるので、消費者が企業の信頼性を慎重に判断するのは当然ではないでしょうか。
この意識を持って風評被害・誹謗中傷の対策をしておかなければ、たったひとつの悪評によって思わぬ痛手を受けるかもしれません。
金融商品は、ちょっとした風評被害によって、甚大な被害を発生させることがあるので、些細な情報であっても慎重に対応することを忘れないようにしましょう。