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youtubeの風評被害・誹謗中傷の対策は動画投稿前が最重要
- 2018.06.16
- SNS
一昔前までyoutubeは、娯楽というイメージが強かったです。
しかし、最近では企業がブランディングに使ったり、商品紹介をする場合もあります。
また、直接、広告収入を得るような企業もあるかもしれません。
このように、企業にとって欠かせないツールとなりつつあるのがyoutubeなので、風評被害・誹謗中傷対策について真剣に考える必要があります。
youtubeの風評被害・誹謗中傷対策
youtubeでは、SNSと同じように、投稿動画の削除依頼を出せるようになっています。
youtubeの場合は、該当の動画から直接削除依頼を出せるようになっていて、「報告」ボタンから削除依頼を出すことになります。
削除依頼自体は簡単なのですが、その動画が削除されるかどうかは、また別の問題になります。
youtubeの運営はガイドラインに基づいて削除の判断をしますが、ガイドラインに違反していないと判断された場合、削除は難しくなっています。
人気コンテンツだからこその欠点
youtubeは、世界的に人気のコンテンツで、世界中を探してもyoutubeを知らない人は少ないでしょう。
そのため、youtubeには膨大な量の動画コンテンツが日夜投稿されています。
また、どちらかといえばyoutubeにおける違反動画は、著作権や肖像権の侵害に関するものが多いです。
著作権や肖像権に触れる動画だけでも運営の手に余る数が投稿され、これらに風評被害・誹謗中傷に該当する動画も加わるので、許容量をオーバーしている状態なのです。
そのため、軽微な問題であれば、後回しにされてしまう可能性も十分にあります。
その間に、動画が拡散されてしまうと、後の祭りといえるのではないでしょうか。
投稿動画の精査も重要
youtubeは、ある意味で特殊なコミュニティです。
一般的な感覚で投稿動画を作成していると、youtubeユーザーの感情を逆なでしてしまっているかもしれません。
そこで重要なのが、投稿動画に炎上を誘ってしまうような問題がないかを事前に精査するということです。
これだけでも、ずいぶん風評被害・誹謗中傷の被害に遭ってしまう可能性を軽減できるはずです。